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診療科目:
内科・腎臓高血圧内科
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医療法人 八田内科医院

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スタッフ日記

インフルエンザ流行期(記)

  今年もインフルエンザ流行期がやってきました。ちょっと鼻水が、、体がだるいなー、調子が悪いので来ました。インフルワクチン?はい、打ちましたよ。ワクチン打ったのでインフルではないと思いますよ。昨日はしんどかったけど、無理して会社に行きました。マスク?しんどいから鼻だけ出して口を隠しています。では、鼻から棒を入れますよー、ふがー、、。はい、インフルエンザAです! 毎日、こんなやりとりをしています。今年はワクチン不足と聞いて打つのをあきらめた方もおられました。またワクチンを打ったので、かからないと信じている方も多いようです。かからないわけではなく、かかってとしても症状が軽いということです。特に高齢者は肺炎を合併して重症化することがあるのでワクチン接種を推奨しています。また学生さんやお仕事をされている方が、インフルエンザを発症すると発症した翌日から5日間は休まないといけません。そういった可能性を少しでも低くしたい方にはワクチンはお勧めです。ただ厄介なことにワクチンを打っていると39度以上の典型的な発熱がなかったり、自然に解熱して意外に元気です。これが逆に患者さんの気を許して流行の原因になることもあります。 かかってしまった方は、勿論、被害者です。誰かにうつされたんでしょう。しかし、次はあなたが加害者にならないように注意しましょう。インフルエンザは飛沫感染、接触感染です。くしゃみや咳をするときにはマスクや、ハンカチで口や鼻を覆いましょう。また自分が使用するタオルなども大切な家族とは分けましょうね。鼻をかんだ後にその辺りを触る時は、手を洗うかアルコールで消毒しましょう。家庭に速乾性アルコール消毒剤を置いておくとよいですね。保湿剤も含まれており、寒い冬にはお勧めです。勿論、明らかに手が汚れたら洗いましょう。医院に来られる患者さんにも我々は気を遣います。血圧の薬をもらいに来られて、インフルをお土産に渡すわけにはいきません。帰りに備え付けのアルコールで消毒して帰ってくださいね、毎日、そんな話をしています。 今年は例年と異なり最初からインフルエンザBが流行しています。Bにかかっても今度はAにかかることもあるので、要注意です。寒くて乾燥しているとインフルエンザウイルスも元気になります。ウイルスに負けないように頑張ってこの冬を乗り切りましょう!(院長)  


糖尿病ケアスキルアップセミナー参加報告(小野寺看護師)

(写真は、小野寺看護師のカンファレンス風景;イメージとして2015年撮影) 看護師の小野寺です。1/20(土曜日)診療後に糖尿病ケアスキルアップセミナーで「医療担当スタッフの力を生かす医療チームの作り方、生かし方」の講習に当院看護師の小木曽さんと一緒に参加してまいりました。講演やグループワーク、長丁場の講習でしたが有意義な時間を過ごすことが出来ました。 今回医療チームについて「うまくいっているチームはどんなチーム?」「医療チーム作り・生かすリーダーシップ」を学びました。チームの中ではどうしても職種ごとに集まってしまったり、上下関係があり気を使って言いたいことが言えない状況になりがちですが、メンバーそれぞれ心の奥底に持っているイメージ、持っている価値観、思いは様々です。 メンバーを尊敬し合い、一人一人の意見を尊重し言いにくいことでも話し合えることが大切です。 またメンバー一人一人も重要なポジションにあり、チームの一員であることを自覚しなければなりません。そうして一つの明確な目的に向かって情報を共有しながら“協働”していくこと、チームが存在するだけでなくきちんと機能していくことが大切であることを改めて学びました。 そしてグループワーク。他施設の方々との話し合いでは看護師さん、訪問看護の方、栄養士さんなど様々な職種の方の気持ち、お互いの立場を理解し合うことが出来ました。それぞれの職種の方の専門意識の高さに刺激を受けて帰りました。 八田内科医院チーム!当院の目的に向かって“全員で協働”していきたいと改めて思いました。来院される皆さんの少しでも心の支え、よりどころとなりますように。(*^▽^*) 小野寺晶子


SEBU Mactanにて

年末年始休暇にフィリピンセブ島のマクタン島へ家族3人で行ってきました。4年前に行ったことのあるPSQダイバーズという日本人経営(耕平氏)のダイビングショップでお世話になりました。小さな低気圧の影響で曇りがちでしたが、海に潜ってしまえば関係なしです。親切なインストラクターがいつも我々を気遣って安全安心なダイビングをさせてくれます。海の中という危険も伴うレジャーですが、様々な知識を習得し、実技試験を受けてライセンスを取得します。我々はまだ50本を超えたところですが、まだまだ新米です。海の中でも私の趣味の写真撮影に余念がありません。拡大能力の高いデジカメにハウジングという水圧に耐えられ、外から操作ができるカバーをつけて海に潜ります。家族三人、それぞれに役割があります。息子の裕樹はライトや棒を使って生き物を探す役目、私は言われたものを上手に撮影する。文裕子先生は出来上がった写真を編集してフォトブックを作成する、といった具合で、ダイビングチームHattaです。写真はウミウシやオランウータンクラブ、イワシの大群、カサゴ、アカククリの行列、ショップ前の浜、インストラクターとの記念写真などです。子供に人気のかわいいカクレクマノミもいました。ワクチン注射を頑張った子供にプレゼント出来そうな写真も撮れましたよ。年越し花火も宿泊先のホテルから撮影しました。寝ていても起きるぐらいど派手な花火が海岸沿いや町中で上がり、爆竹も遠慮なく鳴らされ大変な大騒ぎです。いつもは退屈な除夜の鐘が恋しくなる瞬間でした(笑)


謹賀新年

新年、明けましておめでとうございます!今年は院長になって5年目の年になります。皆様に少しでも快適に医院を活用して頂こうと様々な改革をしてきました(医院改築、電子カルテ導入、エコー機種増設、画像システム導入など)。それぞれの機器のマイナートラブルはあるものの、全体にはうまく機能して快適な医院環境になっていると思います。 今年はソフト面をこれまで以上に充実させていきたいと思っています。以前にも増して職員の研修意欲は高く、休日にもかかわらず睡眠時無呼吸指導や糖尿病などの講習会に参加して知識を深めています。医療者の指導能力は、知識をアップデートしつつ、患者さんに分かりやすく還元する、これが最も重要だと思います。自分だけが勉強してもそれが患者さんに還元できなければ意味がないのです。私も含めて様々な知識を入れて皆さんに少しでも還元したいと思います! 八田医院のモットーは、「すべては患者さんのために」です。患者様という医療機関がありますが、私は賛成しません。患者さんは、体や心を痛めてこられる方で決して物を買いに来られたお客様ではないからです。だから医院もある一定の決まりがあり、それが多少融通の効かない面もあります。いつも職員は、患者さんのためになることを考えてくれています。症状を見て、体のつらい方を一秒でも早く治してあげられるように配慮しています。職員一人一人が患者さんのためになることを一所懸命に考え実践していく文化をさらに広げていきたいと思います。 昨年11月から始まったスタッフ日記、私やスタッフの色々な思いを綴っていきます。医療情報から近況報告まで、多少、支離滅裂かもしれませんが、ご容赦頂き御覧頂ければ幸いです。 今年一年間が皆様にとって健康で充実した一年であることを医院一同、祈念しております。本年もどうぞ宜しくお願いします。 注釈:写真は昨年GWに山中湖側から撮影した富士山です(なぜかお正月は富士山です、、笑)


腎臓を知る責任(近江八幡CKD公開講座)

  12月24日(クリスマスイブ)に近江八幡の男女共同参画センターにて近江八幡市立総合医療センター主催の腎臓病を知る責任(慢性腎臓病CKD市民公開講座part 8)が開催されました。今年は「腎機能悪化の増悪因子」をテーマに医師、栄養士、臨床工学技士からの講演、劇団CKDによる寸劇などを行いました。寒い日にもかかわらず200名以上を越える参加者があり、皆さん、○✖クイズに参加するなど会場は盛り上がりました。私は、この病院の腎臓センター顧問をしていることもあり、司会を務めました。クリスマスにちなんで赤い帽子をかぶって司会しました。最初は少々気恥ずかしい気持ちでしたが、だんだん癖になりそうでした(笑)。最後にはサンタさんから減塩モニタ3台や睡眠時無呼吸予防の鼻腔拡張テープなどを含む多くのプレゼントをもらわれて閉会しました。滋賀県の男性は長野県を抜いて長寿No, 1に躍り出たそうです。京都も負けずに健康長寿県を目指したいところですね。(文責 院長)