毎年3月第二木曜日は『世界腎臓デー』です。今年は3月14日のホワイトデーがその日で、京都初となる街頭啓発イベントをゼスト御池で開催しました。開催にこぎつけるまで様々な困難がありました。まずは、会場選択。知り合いを通じて京都駅ビル管理会社に問い合わせたところ、通路でビラ配りだけでも25万円戴きますと、、すぐに電話を切ったのを覚えています。糖尿病医会会長や京都府の知り合いにも相談して、ゼスト御池に決定!高血圧学会から減塩キャラクターのよしお君(良塩君)、日本腎臓病協会からジャンパー、啓発ビラ、そして目立つためには何か?そうだ、幟(のぼり)を作ろう!デザイナーにかわいいイラストを作ってもらい、のぼり制作会社に依頼、費用は京都腎臓病総合対策推進協議会に工面して頂きました。ビラ配り、適塩みそ汁、血圧測定、医師、栄養士、薬剤師による相談コーナー、よしお君との交流など、どれをとっても一致団結した活動になったと思います。八田医院からは小木曽さんと栄養士の東森さんがスタッフとして参加し協力して下さいました。また院内にイベントポスターを掲示して予告したところ、八田医院のスタッフのみならず患者さんも『先生頑張ってるみたいやから見に来たよ』と大勢の方においで頂き応援して頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。とても嬉しかったです!
今回は年末からの即席準備だったのですが、来年の世界腎臓デーに向けて、もう少しじっくりとプランを練って取り組みたいと思います。今度は、平日ではなく土日などに河原町広場などもう少し大きなところで、舞台を作っての講演会や健康コーナーなどのイベントを企画してみたいと思います。、『京都から透析になる方を一人でも減らす!』ためにこれからも活動を続けていきたいと思います。