京都市左京区の生活習慣病、(慢性)腎臓病、心臓病、脳卒中の予防、早期発見、早期治療は八田内科医院にお任せください。

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午後 17:15~19:30

※土曜日は8:30~11:00まで

休診日:木・日・祝祭日
ただし火・土は午前診察のみ

診療科目:
内科・腎臓高血圧内科
循環器内科・消化器内科
小児科・放射線科

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医療法人 八田内科医院

〒606-8084
京都府京都市左京区
修学院薬師堂町4

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医療法人八田内科医院は、京都腎臓医会、京都腎臓・高血圧談話会の事務局となっています。

京都腎臓医会
京都腎臓・高血圧談話会

慢性腎臓病って?

以前は、8人に一人、今では5人に一人とされ、今や国民病と言われるのが、慢性腎臓病(CKD)です。元々、腎臓が小さい日本人が長生きになったことも関係があります。また肥満、運動不足、塩分摂りすぎという生活習慣も、慢性腎臓病の発症と病気の進み方に大きく関わっています。尿に蛋白が下りている方、また残りの腎機能を表すeGFR(イージーエフアール)が60以下の方は、慢性腎臓病に該当します。皆さんも一度、ご自分の結果をご確認ください。

慢性腎臓病の味方

一般に、腎臓は一旦悪くなるとなかなか良くなりにくい病気です。そのような腎臓病ですが、最近、強力な味方が二人も現れました。

一人目は、尿に糖を出す薬。元々は糖尿病の薬だったのですが、心臓や腎臓にも効くことが分かり、既に処方されている方も多いと思います。この薬のお陰で、腎機能が悪くなるのを抑えられている方も大勢おられます。そして、二人目の強力な味方は、腎臓病サポートチームです。私が委員を務めている日本腎臓病協会を中心に行った研究では、日本全国3000人の腎臓病患者さんに腎臓サポートチームが関わることで、明らかに腎臓病の悪化を抑えることが出来た、という解析結果が出ました。そして、そのことが厚生労働省を動かし、日本の腎臓病療養指導に対する評価に繋がったのです。

八田内科医院の腎臓サポートチーム(名称:チームエンジン)

糖尿病による腎臓病や、慢性腎臓病の方は、2025年4月から専門看護師や管理栄養士と面談する完全予約制の専門外来に回って頂きます。様々な疑問や困りごとを相談してから、医師の診察を受けて頂いた方が、より効果的であると思います。

とはいえ、腎臓病は大変難しい病気です。努力しても透析や腎臓移植をしなければならない方もおられます。私も数多くの苦い経験をしてきました。しかし、頑張れば透析にならずに一生自分の腎臓で暮らせる方も多くおられます。それには、一度きちんとしたスケジュールで系統的な指導を受けて頂く必要があります。実はそれこそが、私が京都府立医大、近江八幡市立総合医療センターで開発し、全国に広まった腎臓病の教育入院なのです。しかし、仕事や家庭の都合で入院できない方も大勢おられます。教育入院レベルの指導を外来で実践して、一人でも多くの腎臓病患者さんを助けたい!そのために腎臓病サポートチームが結成されました。これまで腎臓病療養されてきた方、そしてこれからお見えになる方に精一杯、そして最高レベルの腎臓病診療を提供することができるよう、チーム一丸となって取り組んでいきたいと思います。詳細については、こちらをご覧ください。

これまでの腎機能の変化を見やすくするツール(LTEP)

ところで、腎臓病が悪くなっていても実は案外と気づかないものです。当院では下図のようにeGFRをグラフ化して、誰でも分かるようにお見せするシステム(LTEP)を導入しており、全ての患者さんの傾向を瞬時に把握することができます。下のグラフはある患者さんのデータです。青い点が残りの腎機能を表すeGFRです。誰が見てもどんどん下がっていたのに、ある時点から下がらなくなったのが分かりますね。こうなれば、よほどのことがない限り、腎臓が悪くなることなく一生暮らせる筈です。でも間違ってはいけないのは、透析にならないために生きるのではなく、腎臓病とうまく付き合いながら、皆さんらしい人生を歩んで頂くこと、それをお手伝いする、そういうチームが結成されたということです。これからも様々な情報を発信していこうと思います。

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スタッフ紹介

それでは、腎臓サポートチーム(チームエンジン)のメンバーを紹介します!

八田 告

門 浩志

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腎臓サポートチームの門(かど)です。よろしくお願いします。
左京区生まれ左京区育ちの40歳代半ばですが、この10年は滋賀県・近江八幡市の公立病院に勤務し、慢性腎臓病の患者さんの腎機能悪化を防ぐための治療を行ってきました。

当院院長は、私が修練医(医師になって4-5年目)の頃に慢性腎臓病の治療について教えて頂いた師匠です。今回チームの一員に加えていただき一緒に仕事をさせて頂けることを大変光栄に感じています。

学生時代よりアウトドアが好きで、大学時代にはワンダーフォーゲル部に属して20Kg以上のザックを担いで3000m級の山々を目指していました。現在は低山に家族とハイキングに行く程度ですが、テントでの生活が忘れられず家族や友人とオートキャンプを楽しんでいます。また幼少期より、鉄道に乗ったり、撮ったり、グッズを集めたりと鉄道関連は何でも大好きであり、現在でも鉄道に対する興味は尽きません。最近は主に「撮り鉄」を楽しんでいます。

慢性腎臓病は慢性疾患であるため、完治を目指すというよりは病気と長く付き合って、病気をコントロールすることが重要な疾患と考えています。腎臓病サポートチームを通じて疾患とうまく付き合うコツを皆さんにお伝えしていく予定です。

小江奈美子

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2025年4月よりこの八田内科医院の仲間になりました。看護師の小江奈美子(おえ なみこ)です。名前に「小」小さいがつきますが、きっとこの医院の中では大きい看護師です。
京都にきて9年目になりますが、まだまだ訪れていない場所が多く出かけてみたいと思っています。そのためには、足腰が何よりも大事と思い可能な限り自転車通勤を心がけていきます。もちろん、アシストなしの自転車です。皆様からのおすすめ観光スポット大募集中です。市内は自転車か徒歩と自分にいいながら、体力作りを心がけていきたいと思っています。また、これまで少しお休みをしていた趣味を再開しようと思っていることです。私の趣味は、「フラワーアレンジメント」です。ブーケ(花束)やクリスマスリースを作ったり、ウェディングブーケを作ったりと季節の花々を楽しみたいと思います。いつも思うのは、お花は自然のままに花瓶にいけることが何よりもその花らしいと感じます。香りや色を楽しむことができるのもお花の魅力ですね。
ひとも同じであり、各々の個性を大切にしたいと思っています。おひとりおひとりがご自分を大切にしながら、日々楽しんで生活を送れるように、支援できたらと思っています。いつでも気楽にお声かけてください。どうぞよろしくお願い致します。

シュマッカー綾子

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初めまして、シュマッカー綾子と申します。10月から勤務の方に加わりましたので、すでにお会いしたこともあるかもしれません。

今までは主に糖尿病看護に携わっていました。その中で腎臓の大切さに気づき、どのように腎臓を守っていけるかということに関わっていきたいなぁと長いこと思っていたところ、この度ご縁あってチームエンジンに仲間入りさせて頂くことになりました。

腎臓は沈黙の臓器です。だからこそ、疾患の進行ができるだけ緩やかであるように、腎不全に移行しないように、また透析などの腎臓に変わる手段が必要になったとしても、それと共にできるだけいつもの生活を続けていけるようにそのために私がお手伝いできることはなんだろう、といつも考えています。

医療者は日々患者さんと出会うことで学びの機会を頂いています。それをお返しするためには患者さんの想いをきき、できる限りの伝えられることはお話ししたいと思っておりますので、お身体のこと、心配なことなど、どうぞ安心してご相談くださいね。

どうぞよろしくお願いいたします。

荒木久美子

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皆さまはじめまして。管理栄養士の荒木久美子です。

私の特徴

父は清水、母は室町と生粋の京都生まれの京都育ちの両親から生まれておりますが、病的な方向音痴で、京都の上ル下ルが全く分からず…
何とか八田内科医院までは電車を乗り継いで参りますが、ウロウロしている私をお見かけになったらぜひお声をかけて下さい(迷子になっている可能性が高いです)
現在、わたしは宇治に住んでいます。宇治もとっても素敵なところですので、ぜひ皆様も遊びにいらしてくださいね!(^^)!

私の趣味

幼少時から音楽が大好きで、合唱団に入団し、吹奏楽部では打楽器パートを担当、また電子オルガン(エレクトーン)をずっと習っていました。
今はレッスンを中断しておりますがジャズが大好きで、その魅力に心惹かれています。
音楽サークルでは仲間とともに活動を重ね、大阪ブルーノートで演奏会を開催した経験もあります。今後挑戦したいのはサックスです!
皆さまの中でもジャズ好きの方はおられませんか?

最後にわたしの今後の抱負

腎臓を守るための良いお薬が登場してきていますが、やはり毎日の食事や生活習慣がとても大切となってきます。
私たちはただ単に「知識の伝達」だけではなく、皆さまが自らの健康管理を身に付けられるようなサポートを目指しています。
気軽に相談できる場に、そして皆さまの笑顔がたくさん見られますように、チームエンジンの一員としてわたしも共に伴走させて下さい。
一生懸命勉強します。どうぞよろしくお願いいたします。

中西和呼

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管理栄養士として病院勤務22年、ベテランと言いたいところですが心と体はいつまでもフレッシュ、前向きな中西和呼です。
病院では糖尿病療養指導士やNST(栄養サポートチーム)専門療法士の資格を活かして治療、栄養状態改善などに携わっており、外来、入院患者様のQOL向上を目指して日々活動しています。八田医院で新たに立ち上がるチームエンジンの仲間になり、今までの経験を存分に生かして患者様に寄り添った親しみやすく相談しやすい存在になりたいと思っています。
趣味は温泉やディズニーやUSJに行くなどお出かけすることです。お話することも大好きなので、楽しい会話を交えて大切な身体のことお食事のことを一緒にお話しできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

望月美也子

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第1・3土曜日の栄養指導を担当することになりました管理栄養士の望月美也子(もちづき みやこ)と申します。栄養士養成課程の教員をしており、院長先生から「調理実習をやりましょう!」というミッションをいただきました。これから、患者様や自宅で料理を担当される方々と一緒に、実際に調理をしながら、楽しんで学べる機会を作っていきたいと考えています。
先生からのミッションに対する私の目標は、参加者の皆さまに「減塩でもこんなにおいしい!」「これなら家でも作れそう!」と思っていただくことです。制限があるお食事だからこそ、少しの工夫で「食べる楽しみ」を広げられることをお伝えできればと思っています。料理をすることが好きで、千切りをしているといつの間にかリフレッシュできていることもあります。そんな「料理の楽しさ」も、一緒に感じていただけたら嬉しいです。
もちろん食べることも大好きです!しかし、年齢とともに体重管理の難しさを実感するようになりました。そこで、特別な運動ではなく「歩数を増やす」「座っている時間を減らす」「ちょっとしたスキマ時間に体を動かす」など、日常の中で無理なくできる工夫を始めています。来年の今頃、少しスッキリしているといいな…と思いながら、続けてみようと思っています。
暖かくなってきましたし、夏に向けて薄着の季節も近づいてきます。「生活習慣を少し変えてみようかな?」「体重管理を意識してみようかな?」と思われた方、一緒に楽しく取り組んでみませんか?「食べること」「動くこと」「生活習慣を整えること」どれも無理なく、心地よく続けられる方法を見つけていけたらと思っています。
チームエンジンとともに、皆さまの健康づくりをお手伝いできることを楽しみにしています!どうぞよろしくお願いいたします。

北岡美和子

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管理栄養士の北岡美和子と申します。第2・第4土曜日の栄養相談を担当させていただきます。この度、ご縁がありチームの一員になれたことを大変嬉しく思います。
趣味は、花や植物が好きで、華道やガーデニング、家庭菜園をしています。四季折々の花に癒され、特に家庭菜園ではスクスク育つ野菜の姿にいつも感動してしまいます。先日ついに耕運機まで購入し、おいしい野菜がたくさんできるといいなと思っています。また、体を動かすのも好きで、ファミリーバトミントンという、スポンジに羽が付いたシャトルと、少し短めのラケットを使用するニュースポーツをしています。仲間とワイワイ楽しく走り回って汗をかくと、とても気持ちがいいです。
腎臓が悪くなると何を食べたらいいのか不安な方もおられると思います。それぞれの悩みや思いに寄り添いながら、一人一人の出会いを大切に、少しでもみなさんのお力になれるようにがんばりたいと思います。ぜひ、なんでも気軽に相談してください。おいしく食べながら、みんなで大切なあなたのからだを守っていきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。

西村美津子

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特別養護老人ホーム、身体障害者療護施設、出版社での健康相談、産業保健の特定保健指導、病院での給食管理、栄養管理、栄養指導など、管理栄養士の資格を活かしてできる職域を色々経験してまいりました。

そんな中で一つ、どの職域でも、どんな状況でも管理栄養士として食事のお話をさせていただくときにお伝えしていることは

「あなたの体は、あなたの食べたものから作られている」ということです。

仕事が、勉強が、忙しくて手軽に摂れるもので済ませる食生活、好き嫌いが多くて偏った食生活、料理が面倒、料理ができないから簡単なインスタントが多い食生活……たくさんの方々の日常生活の中で、いわゆる健康的なバランスのとれた食生活の実現の難しさを知っています。

そんな日々の中で健康診断で指摘される血糖値やタンパク尿の対策として栄養・食事指導に来られる患者様に、どうやったら手間をかけずに、体の状態を良くする食生活にすることができるかを、一緒に考え、取り組みを応援するのが私の務めだと思い管理栄養士として働いております。

私自身は、一度きりの人生やりたいことをやりきってやろうという精神で50歳を過ぎて南大阪から京都へ移住をし、観光地のど真ん中で一人暮らしを満喫。

30代40代では栄養士関連の資格取得や研修会への参加に使っていた休日を、50代になって料理教室のインストラクターやテーマパークのゲスト対応のアルバイトをしたり、推し活で全国遠征してみたり、自由に遊びまわり気ままに楽しく過ごしています。

ただし、こうやって自由に飛び回れるのも「健康」であるおかげだと思って、日々少しだけ運動や食生活に気をつけています。

これから出会う患者様の食生活の悩みを、少しでも軽くするお手伝いをさせていただけるようがんばります。よろしくお願い致します。

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