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診療科目:
内科・腎臓高血圧内科
循環器内科・消化器内科
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医療法人 八田内科医院

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スタッフ日記

月別 アーカイブ: 2020年3月

鷺ノ森神社参道の木蓮

鷺ノ森の参道の木蓮、ある方が40年前に植えられたものだったと初めて知りました。昨年他界されましたが、あまりの綺麗で見事な咲きっぷりにしばし足を止めて写真を撮らせて頂きました。人に感動を与えるものを残すことって大事ですね。コロナで沈んだ心がパっと晴れた瞬間でした。有難うございました!

 


新型コロナウイルス感染症に対する考え方

 私(院長)は、以前の病院でInfection control doctor (ICD)として院内感染対策副委員長を務めていたことがあります。今回もその経験を活かして院内感染対策に取り組んでいます。どうすれば皆さんが安全にこの危機を乗り越えられるか?を毎日考えています。日頃、私が時間を費やしている学会や研究会活動は、ほぼ中止なので、むしろ診療時間以外は少し時間のゆとりもあり、この感染症に向き合うには良い状況です。先のスタッフ日記にも書いたように、院内は安全な環境を整えているので通常の診察の方は、安心して診察にお越しください。連日のTV報道で過度に心配して、家から一歩も出ず、誰とも接触がなく、熱も風邪症状もないのに、私はコロナにかかったのではないか?と『コロナノイローゼ』にかかっている高齢者もおられます。通常の診察に来られた方とCovid-19についてお話をする機会も増えています。いつもお話ししているのは、持病のある高齢者は、人が集まるような密な環境や場面は危険です。かといって家にとじこもる必要はありません。外に出て散歩して春の美味しい空気を吸って、桜や綺麗なお花を沢山見てください。畑や庭のお手入れもいつも通り続けてください。適度な運動をして、タンパク質をしっかりと取って免疫を高めてください、とお話ししています。皆さん『甲子園中止の本当の理由』を知っていますか?IPS細胞を作った京都大学の山中先生は感染症や疫学の専門家ではありませんが、科学者として情報発信できないか?と以下のサイトを立ち上げられました。新型コロナウイルス感染症に対して正しい知識を知りたい方は、以下のサイトをフォローされることをお勧めします。私も日々、閲覧して勉強させて頂いています。

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信 https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

甲子園中止の本当の理由(上記サイトより引用)

3月11日、春の高校野球を中止するという衝撃のニュースが駆け巡りました。中止の報を受け、選手たちは「辛いけど、こんな状況だから仕方ない。夏に向けて頑張る」と涙をこらえながら答えていました。彼らの潔い受け答えを見て私は涙を禁じえませんでした。主催者は「選手の安全を最優先に考え苦渋の決断をした」と理由を述べました。しかし、もし世の中に高校生しかいなかったら、高校野球も他の競技も中止になっていないと思います。高校生は新型コロナウイルスに感染してもほとんどの場合、風邪程度の症状しか出ません。高校野球が中止になったのは、選手の安全はもちろんですが、選手の周囲の高齢者を守り、さらには、感染者が急増して医療や社会が破綻するのを防ぐためです。選手は、周囲や社会のために自分たちの夢を犠牲にしてくれているのです。私たち大人も、彼らを見習って、力を合わせて、国難とも言える状況に対応しなければなりません。そのためには新型コロナウイルスの特徴を理解する必要があります。風邪やインフルエンザの流行では甲子園は中止になりません。新型コロナウイルスは何が違うのでしょうか?

 

院長撮影(3/25 京都市植物園)


Covid-19に対する当院の対応~安心して診察を受けられるように~

新型コロナウイルス感染症(以下、Covid 19)はもはやパンデミックを迎え、日本のみならず世界中に拡大し重要な問題になってきました。国は、この感染症による死者を減らすこと、感染者が急増し、医療崩壊を来すことを避けるために様々な方策を取っています。我々も厚生労働省の指示に従い、一医療機関にできる対策を取っています。TV報道などでとても不安になり、今、医療機関に行ったら感染する!と心配されている方も多いのではないかと思います。そこで、八田内科医院では、安心して通常の診察に来られるように職員一丸となって以下の対策を取っています。①医院に来られた全員、入口で検温(非接触検温計を使用)、風邪症状の有無を確認しています。②発熱、風邪症状がある方を待合室に入れずに外から特設した『感染症診察ルーム』に入って頂き診察しています。一人ずつの診察になるので、直接来院された場合は、一旦自宅あるいは車の方は車内待機になります。③頻繁に待合室を換気しています。幸い暖かくなってきたので開けっ放しのこともあります。④待ち時間が長く、混雑しないように当面、医師指名不可としています(事情のある方は別です)。⑤診察終了後に、職員全員で院内を消毒しています。Covid-19を恐れるあまり、生活習慣病がおろそかになり、そのために病状が悪化することも避けなければなりません。八田内科医院は職員一丸となってこの問題に取り組み、安全な院内医療環境を整えていきます。もちろん不安な方は、3/9のお知らせ欄に記載したような処方箋FAX対応もしています。迷っておられる方は、お電話ででもご相談ください。植物園の桜も少しずつ咲き始めました。チューリップは満開!少しでも心の癒しになりますように(⌒∇⌒)

院長撮影(3/25 京都市植物園)