京都市左京区の生活習慣病、(慢性)腎臓病、心臓病、脳卒中の予防、早期発見、早期治療は八田内科医院にお任せください。

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午前 8:30~11:30
午後 17:15~19:30

※土曜日は8:30~11:00まで

休診日:木・日・祝祭日
ただし火・土は午前診察のみ

診療科目:
内科・腎臓高血圧内科
循環器内科・消化器内科
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医療法人 八田内科医院

〒606-8084
京都府京都市左京区
修学院薬師堂町4

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医療法人八田内科医院は、京都腎臓医会、京都腎臓・高血圧談話会の事務局となっています。

京都腎臓医会
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スタッフ日記

腎臓病患者さんとご家族にお伝えしたいことー日本腎臓学会よりー

新型コロナウイルス感染症が流行してから3か月以上が経過し、人々の生活はすっかりと変わってしまいました。そんな中、よくある質問は『私は腎臓病でかかっているけど、コロナにかかりやすいの?』『かかったら重症化するの?』『感染症予防以外に特に気を付けることは何?』です。そんな疑問にこたえるべく、日本腎臓学会が『新型コロナウイルス感染症と腎臓病』ー患者さんとご家族にお伝えしたいことーを作成されました。大変参考になる内容になっています。ぜひご覧ください。

 

 



日本高血圧学会から「あなたにおくる新型コロナ対策」

新型コロナ禍において不安な日々を過ごしている方が多いと思います。八田内科医院に慢性疾患で通院されている方で最も多いのが高血圧です。高血圧は心臓病や脳卒中に繋がる非常に重要な病気ですが、今回の新型コロナ禍においてどのように過ごせばよいでしょうか?その答えを日本高血圧学会が動画で分かりやすく教えてくれています。ぜひ閲覧して頂き、皆さんのお知り合いにも勧めて頂くよう宜しくお願いします。



新緑の季節

感染症対策で神経をすり減らす日々が続きますが、季節は着々と移り変わり、新緑の季節になりましたね。八田医院にも連日、喉がおかしい、痰が切れず絡んでいる、コロナだろうか?何か息苦しい気がする、、、。と電話を頂いてから診察する方が後を絶ちません。大半がコロナノイローゼで、家にこもってコロナ関連のTVばかり見て心配になっている方です。新しい情報を更新することも重要ですが、暇だからと言ってコロナ関連のTVばかり見ていては心身に良いはずがありません。3回の食事を美味しく頂き、食後は近所へ散歩しましょう。幸いこの地域は新緑の綺麗なところが多く、5月は晴れも多いので美味しい空気を吸って新緑を楽しみましょう。近所の人とお話しするときはマスクが必要ですが、そうでないときには外して美味しい空気を一杯吸いましょう。普段なら遊び回っているGWですが、今年は地味に新緑を楽しんでいます。皆様はどのような楽しみを見つけられましたか?診察の時に教えてくださいね。



鷺ノ森神社参道の木蓮

鷺ノ森の参道の木蓮、ある方が40年前に植えられたものだったと初めて知りました。昨年他界されましたが、あまりの綺麗で見事な咲きっぷりにしばし足を止めて写真を撮らせて頂きました。人に感動を与えるものを残すことって大事ですね。コロナで沈んだ心がパっと晴れた瞬間でした。有難うございました!

 



新型コロナウイルス感染症に対する考え方

 私(院長)は、以前の病院でInfection control doctor (ICD)として院内感染対策副委員長を務めていたことがあります。今回もその経験を活かして院内感染対策に取り組んでいます。どうすれば皆さんが安全にこの危機を乗り越えられるか?を毎日考えています。日頃、私が時間を費やしている学会や研究会活動は、ほぼ中止なので、むしろ診療時間以外は少し時間のゆとりもあり、この感染症に向き合うには良い状況です。先のスタッフ日記にも書いたように、院内は安全な環境を整えているので通常の診察の方は、安心して診察にお越しください。連日のTV報道で過度に心配して、家から一歩も出ず、誰とも接触がなく、熱も風邪症状もないのに、私はコロナにかかったのではないか?と『コロナノイローゼ』にかかっている高齢者もおられます。通常の診察に来られた方とCovid-19についてお話をする機会も増えています。いつもお話ししているのは、持病のある高齢者は、人が集まるような密な環境や場面は危険です。かといって家にとじこもる必要はありません。外に出て散歩して春の美味しい空気を吸って、桜や綺麗なお花を沢山見てください。畑や庭のお手入れもいつも通り続けてください。適度な運動をして、タンパク質をしっかりと取って免疫を高めてください、とお話ししています。皆さん『甲子園中止の本当の理由』を知っていますか?IPS細胞を作った京都大学の山中先生は感染症や疫学の専門家ではありませんが、科学者として情報発信できないか?と以下のサイトを立ち上げられました。新型コロナウイルス感染症に対して正しい知識を知りたい方は、以下のサイトをフォローされることをお勧めします。私も日々、閲覧して勉強させて頂いています。

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信 https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

甲子園中止の本当の理由(上記サイトより引用)

3月11日、春の高校野球を中止するという衝撃のニュースが駆け巡りました。中止の報を受け、選手たちは「辛いけど、こんな状況だから仕方ない。夏に向けて頑張る」と涙をこらえながら答えていました。彼らの潔い受け答えを見て私は涙を禁じえませんでした。主催者は「選手の安全を最優先に考え苦渋の決断をした」と理由を述べました。しかし、もし世の中に高校生しかいなかったら、高校野球も他の競技も中止になっていないと思います。高校生は新型コロナウイルスに感染してもほとんどの場合、風邪程度の症状しか出ません。高校野球が中止になったのは、選手の安全はもちろんですが、選手の周囲の高齢者を守り、さらには、感染者が急増して医療や社会が破綻するのを防ぐためです。選手は、周囲や社会のために自分たちの夢を犠牲にしてくれているのです。私たち大人も、彼らを見習って、力を合わせて、国難とも言える状況に対応しなければなりません。そのためには新型コロナウイルスの特徴を理解する必要があります。風邪やインフルエンザの流行では甲子園は中止になりません。新型コロナウイルスは何が違うのでしょうか?

 

院長撮影(3/25 京都市植物園)