腹膜透析勉強会開催!
6/20に副院長の門先生の企画で、当院で初めてとなる腹膜透析勉強会を開催しました。当日は、実際の腹膜透析液、接続機械に触れ合う貴重な機会となりました。高齢者の透析の第一選択、つまり高齢者が選ぶ透析は、腹膜透析が推奨されています。当院でもお仕事のあるかた、高齢者の方に積極的に腹膜透析を進めていく予定です
午前 8:30~11:30
午後 17:15~19:30
※土曜日は8:30~11:00まで
休診日:木・日・祝祭日
ただし火・土は午前診察のみ
診療科目:
内科・腎臓高血圧内科
循環器内科・消化器内科
小児科・放射線科
6/20に副院長の門先生の企画で、当院で初めてとなる腹膜透析勉強会を開催しました。当日は、実際の腹膜透析液、接続機械に触れ合う貴重な機会となりました。高齢者の透析の第一選択、つまり高齢者が選ぶ透析は、腹膜透析が推奨されています。当院でもお仕事のあるかた、高齢者の方に積極的に腹膜透析を進めていく予定です
4/27に韓国臨床高血圧学会に招待され、日本の高血圧診療、特に家庭血圧について講演してきました。今年1月から急遽、英会話教室に通ったおかげで、無事に英語で30分話す事が出来ました。ソウルのロッテホテルという一流ホテルの大会場、隣の大きな部屋でも私の講演を映像で流す大規模ぶりでした。お世辞でも、「素晴らしい講演だった」と、大会長と前理事長先生が褒めてくださいました。私が副部会長を務めている日本高血圧学会の実地医家部会からは、鳥取の水田先生が司会、また岡山の杉原先生が広報係として、応援に来てくださいました。講演終了後に韓国のプレスを前に、日韓の高血圧や減塩対策についての記者会見までありました。今回お会いした韓国臨床高血圧学会の皆さんはとても優しく、友好的でした。男同士で抱き合うほど、、(笑)。韓国は20年前に家庭血圧の重要性を日本から学び、そして高血圧専門医だけでなく、例えば整形外科やペインクリニック、眼科や脳外科など、高血圧診療に関わる全ての医師の集まりを学会として作られました。まさに私達、日本高血圧学会の実地医家部会の目指す姿です。韓国料理は、キムチやスンドゥブチゲなど、日本と同様に大変塩辛いのに、日本の2倍ぐらい、血圧が良好にコントロールされているという論文もあり、その理由は、この学会の存在にもあるのではないかと思いました。今回の貴重な経験を活かし、ますます高血圧をやっつけるぞ!と心を新たにしました(院長)
新年、あけましておめでとうございます。
毎年のことながら、年末はインフルエンザが大流行し、通常よりも多くの感染症患者さんを診察したように思います。新型コロナも5類になり、なかったかのような人々の行動に疑問と裏腹に社会が復帰した安堵感を持つのは、私だけではないでしょう。
さて、2024年の「今年の漢字」は、「金」でした。オリンピック・パラリンピックでの活躍、値千金の大谷翔平選手の活躍、また佐渡金山が世界遺産登録されたことが理由のようです。また一方で政治の裏金疑惑、金目当ての闇バイト強盗事件、止まらない物価高騰も理由になったようです。
さて、今年は八田内科医院にとって大きな変革の年になります。今年4月から腎臓専門医の新任医師が着任、また腎臓や糖尿病を専門とする看護師さんの着任などを予定しています。院長の専門の腎臓病領域の患者さんが遠方からいらっしゃることも日常茶飯事となりました。これまで通り、地域に密着した丁寧な地域医療に加えて、腎臓病に特化したチーム作りも新たな試みとして始める予定です。詳細についても改めてご案内します。
また時代の波にのって、予約システムを導入して、もう少し待ち時間を減らすなどの取り組みも予定しております。これについては、別途掲載したHatta medical news vol 66をご参照ください。
八田内科医院は今年で56年目、院長が継承してから12年目になります。この間、患者さんの高齢化が進んでいます。八田内科医院に通院することが難しくなってきた方もおられます。訪問診療のニーズが高まってきているのを肌で感じます。可能な範囲で4月からは訪問診療もお引き受けしようと思っています。
今年も八田内科医院スタッフ一同、今年も「すべては患者さんのために」を合言葉に躍進していきます。最後になりますが、本年が、皆様にとって健やかで素敵な年になることを祈念しております。
2025年 元旦 医療法人八田内科医院 理事長/院長 八田 告