年頭所感2021年

                新年、あけましておめでとうございます。厳しいコロナ禍の状況は変わりませんが、皆様には如何お過ごしでしょうか。2020年の「今年の漢字」は予想通り「密」でしたが、八田医院としても、様々な対応に迫られる業務的には「密」の年になりました。新型コロナウイルス流行を受けての診療体制の見直し、感染症診察室の工事着手、立ち番制度の導入(入口での感染症患者さんのトリアージ)、オンライン診療の開始、発熱外来設置など、厚生労働省からの連日の情報発信と制度改革について行くのが必死でした。医院スタッフは一丸となって院内消毒や体制の見直しを毎診療後のミーティングで話し合い、最善策を提案してくれます。そのやる気も日々の診療の糧となり、スタッフに感謝する日々です。

まだ終わっていないコロナ禍、今年はどのような展開になるのか予想がつきませんが、一刻も早いワクチンの導入を祈りつつ、今、医院にできる最善の事を常に考え行動していこうと思っています。八田内科医院スタッフ一同、今も「One team」として、「すべては患者さんのために」を合言葉に躍進していきます。オリンピックイヤーとなる2021年。八田医院も絶え間ない「挑戦と努力」、そして「愛」を胸に、スタッフ一同、力を合わせていきます。今年の年末にオリンピックの感動と共に、2021年の漢字を「克」と書けるように。

今年がどうぞ皆様にとって健康で素晴らしい年になることを祈念しております。     

                       医療法人八田内科医院 理事長/院長 八田 告