京都腎臓医会を作りました!
豪雨が去り、やっと梅雨が明けました。鴨川や高野川の水位ばかり気にしていましたが、中四国地方の被害には驚くばかりです。学生時代によく行った倉敷や出雲へ向かう「特急やくも号」の車窓から見た美しい高梁川が氾濫するなど想像を絶する被害のようです。亡くなられた方のご冥福と被害にあわれた地域の一日も早い復興を心から祈念しています。
さて、今年5月から京都腎臓医会が京都府医師会内の専門医会として立ち上がりました。私が事務局を務めます。この会は、私が京都に帰ってからずっと作りたいと思っていた会で、同志の先生方と足掛け5年かかって立ち上げました。腎臓専門医と実地医家(かかりつけ医)の診療連携をスムーズにして「京都から一人でも透析になる方を減らしたい」そのためすべきことを考え、実践していく専門医会です。専門医のみならず、腎臓に興味のある先生や糖尿病や泌尿器科など関連の深い先生方が入会され、2018年7/11現在で79名の先生方が所属されています。初代会長には私の恩師である京都工場保健会顧問の武田和夫先生にご就任頂きました。京都大学や京都府立医科大学の教授の先生方も顧問に就任されるなど、オール京都でご覧のようなタスクに対する対策を進めていく所存です。 腎臓病啓発イベントなども企画するなど、直接、皆様のお役に立つ情報発信もしていきます。どうぞご期待ください!(文責 院長)