新型コロナワクチン接種の感想
こんにちは、色々と多忙な日々で日記を書くのをすっかりと忘れていました。昨日、新型コロナワクチンをお昼過ぎに二回目接種を受けて、今朝から38.3度の発熱、倦怠感、全身筋肉痛が出ました。やっと夕方になり解放されたところです。患者さんには正常免疫なので心配いりませんと言いながら、結構しんどいものだなあ、頻繁に体温を測って家内に笑われていました。先程、やっと36.3度の平熱になり、自分の体に戻った感じです。
世の中、新型コロナワクチンの話題でもちきり、私も診療中の半分くらい、患者さんとワクチンの話をしています。皆さんにスムーズにワクチンを届けられるように、ふゆこ先生も不眠不休で考えてくれ、スタッフも通常の業務の後に疲れた体に鞭を打って頑張ってくれています。5月中旬から当院でも高齢者接種が始まりスムーズに進んでいます。皆さんが予約をきちんと守って頂くことでキャンセルもなく、今のところ順調です。
当院でのワクチン接種は定期通院患者さんの接種を優先するため世間には非公表です。65歳以上の定期通院患者さんが大変多いため、年齢だけでなく、持病の重症度を勘案して順番に予約を取っています。一日でも早くワクチンを予約したい、大半の方は分別をもって、はやる気持ちを抑えて話を聴いて頂けます。ところが、思いが強すぎて予約が遅くなることに怒りをぶつけて帰られる方もおられます。仕方がないと思いつつも、疲れが倍増する瞬間です。こういう時、人間の品が出ると私は思います。これまで待ったのだから、先生に任せるよ、そういって頂けると本当に助かります。待って頂ければ必ず打ちます。何かあった時に来られる方で、定期通院されていない方には大変気の毒ですが、集団接種に回って頂くことをお勧めしています。7月末までには高齢者接種が終わらせるという国からの一方的な通達を冷静に受け止め、自分自身の品を保ちながら過ごす日々です。(院長)