チェックCKDシールのお知らせ

2023.09.06

今年８月から、院長が事務局をしている、京都腎臓医会、京都腎臓・高血圧談話会と京都府薬剤師会が主体となって「チェックCKDシール」事業を開始しました。 CKDとは慢性腎臓病のことです。
腎機能が弱いと、特定の薬が、腎臓を傷めたり、薬が効きすぎることがあるため、薬の種類や量を加減する必要があります。 eGFRという腎臓の働きを表す指標が50以下の方のお薬手帳にシールを貼ります。
シールを貼ってもらった方は、処方箋をお持ちになる薬局の薬剤師の先生に、自分のeGFRの結果を見せてください。 もし、腎機能に見合わないくすりが出た際には、薬局の薬剤師さんが、処方した先生と連絡を取って、確認をしてくれます。

このような取り組みは、お隣の滋賀県も含めて、複数の都道府県で始まっています。京都のシールは、京都らしいデザインにしようということで、関係者一同が知恵を絞って、工夫を凝らしました。 あなたとあなたのおくすり見守り隊が、あなたを守ります。
該当する方は、お薬手帳などにシールを貼ってもらいましょう！