お知らせ
処方箋について(医院からの提案とお願い)
2015.11.17
処方箋は、必ず院内で確認を!
- 処方箋に関するトラブルが散見されます。処方箋は受付で受け取ったら、すぐにその場でご確認ください。
- 診察室で、必要な薬を伝えたつもりでも、正しく伝わっていない場合もあります。「いつもの薬を下さい」とおっしゃっても、湿布が余っているからいらない、あるいは、便秘薬がなくなったから今日は処方して欲しいなど、毎回少しずつ処方内容が変わる場合もあります。薬局で薬を見せられてから、これは余っているから要らない、欲しかった薬が出ていない、とおっしゃる方が多いようです。また、ご帰宅後、次回に来院する日までのお薬が足りないと気付き、電話をしてこられる場合もあります。
- 薬局へ行かれてから処方内容に変更が生じた場合、医院に確認の連絡があり、それを医師に確認し、処方箋を訂正する手間と時間が必要になります。結果的に、薬局で長時間お待ちいただくことになりかねません。また、すでに粉薬などを調合してしまっていれば、廃棄することになり薬局に迷惑をかけてしまいます。
- 処方箋に薬を追加する場合は、原則的には患者さんに医院にお戻りいただき、その旨を再度医師にお伝え頂くことになります。
- 薬局で薬を受け取り会計をされた後、新たに薬の追加があった場合、追加された薬の代金だけでなく、薬局での諸費用が再度必要になります。
また返却もできませんのでご注意ください。 - 複数医療機関を受診されている方でも同じ薬局で薬をもらわれることをお勧めします。
(お薬手帳も一冊で)
効率よく処方箋をもらうための工夫
- お薬手帳などを用いて、診察室で医師と十分にご相談ください。
(受付では、薬の内容についてお伺いしません。) - 希望する薬をメモに書いて用意されるのも、よい方法です。
飲み残しがあって、処方日数を調整する場合も、あらかじめ必要な日数をメモしてお持ち頂くと、お互い間違いがありません。 - 処方箋を受け取られたら、必ず院内で処方箋内容をお薬手帳やメモと見比べて、間違いがないかご確認ください。