疾患について

京都市左京区の生活習慣病、(慢性)腎臓病、心臓病、脳卒中の予防、早期発見、早期治療は八田内科医院にお任せください。

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診療科目:
内科・腎臓高血圧内科
循環器内科・消化器内科
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医療法人 八田内科医院

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京都府京都市左京区
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ホーム > 疾患について:その3

疾患について

当院で取り組んでいる、主な疾患についてご紹介いたします。


高尿酸血症とは?

高尿酸血症とは、血中尿酸濃度(UA)が7mg/dLを超える状態を言います。
DNAの合成に不可欠な物質であるプリン体の産生過剰あるいは排泄低下がその原因と言われています。
高尿酸血症は、尿酸排泄低下型と産生亢進型にわけられます。日本では尿酸排泄低下型が60%、産生亢進型が20%、混合型が20%をしめるとされています。

また最近では尿酸が動脈硬化と密接に関連していると言われており、痛風発作などの自覚症状がなくても治療が必要とされています。
尿酸は、腎臓機能の弱い人、肥満傾向の人、飲酒の多い人に多いとされています。

該当する方は、ぜひご自分の尿酸値をご確認ください。

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痛風発作はどんな人がなりやすい?

  • 激しいスポーツを好む
  • 仕事命の熱血漢
  • 太っている
  • アルコール、特にビールが好き。大食い、早食い。
  • 患者の98%が男性です。
  • 発症年齢のピークは30歳代で、若年化の傾向にあります。

高尿酸血症を予防するための食事療法

  • ・適正なエネルギー摂取
  • ・プリン体の過剰摂取制限(400mg/日以内)
  • ・ショ糖(スクロース)・果糖(フルクトース)の過剰摂取制限
  • ・アルカリ性食品(野菜・海草など)の摂取
  • ・十分な水分摂取(尿量2,000mL/日以上)

また、尿をアルカリ化する食べ物に、海草、キャベツ、大根、にんじん、牛乳などがあります。

高尿酸血症を予防するための飲酒制限

種類を問わずアルコール飲料を控える
尿酸値を上げない1日の飲酒量の目安は、下記の通りです。
ビール:500mL
焼酎25度:120mL
ワイン:180mL
日本酒:180mL
ウイスキーまたはブランデー40度:40mL


脂質代謝異常症(高脂血症)とは?

血中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い状態を“高脂血症(脂質異常症)”と呼びます。
とくに悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が多くなると、それらが動脈の血管壁に入り込み、“アテローム”と呼ばれる粥状物を形成し動脈壁は厚くなります。
また最近は、中性脂肪が高い方の超悪玉コレステロール(small LDL)が動脈硬化に強く関わっているとされています。

このアテローム形成は、心筋梗塞や脳卒中発症に深く関与しているとされています。当院では、動脈硬化の検査(動脈硬化度検査、頸動脈エコー、心エコーなど)を行い、テイラーメイドでその方の目標値を設定しこれらの重大疾患の予防に細心の注意を払って診療しています。

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脳卒中とは

脳の血管が詰まったり破れたりして、その先に酸素や栄養が送られなくなり、脳の細胞が壊死する病気を“脳卒中”と呼びます。

脳卒中は、脳内や脳の表面の血管が破れる“脳出血”及び“クモ膜下出血”と、脳内の血管が詰まって起こる“脳梗塞”に大別されます。一旦発症すると、致命的な後遺症を残し、場合によれば命を奪いかねない怖い病気です。

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脳梗塞になると、死に至る場合や、寝たきりなど、介護なしでは生活できないほどの思い障害が残る場合があります。

脳梗塞の症状

  • 食事中に箸を落とす
  • 言葉が出てこない
  • 片側の手足が震える
  • 物が二重に見える
  • パピプペポ・ラリルレロがはっきり言えない
  • 目の前が暗くなる

脳梗塞予防のためのお勧め対策

  1. 高血圧や糖尿病などの生活習慣病の厳密に管理しましょう。
     特に血圧が重要です。日頃から薄味の食事にしましょう。
  2. 頸動脈超音波などで動脈硬化を早期に発見し、予防していきましょう。
  3. 心房細動などの血栓をつくる不整脈を早期発見し、必要に応じて予防薬を服用しましょう。
    (心房細動については、こちらをご参照ください)
  4. その他、個人によって予防対策が異なります。ご心配な方は医師にご相談ください。

不整脈とは?

脈が不規則になる病気を不整脈と言います。

様々なタイプがありますが、動悸や脈が不整であると感じる場合、不整脈が出ている可能性があります。
中には、弁膜症や心筋症などの心臓病の原因になっている可能性もあります。また心房細動と言って脳梗塞などの合併症を引き起こす場合があります。異常を感じられたら、放っておかずに必ずご相談ください。

当院では、12誘導心電図や24時間ホルター心電図(入浴できる小型タイプ)、心臓超音波検査などを駆使して、適切な不整脈の診断・治療を行っております。

不整脈の種類

  • ■脈がとぶ: 上室性・心室性期外収縮
  • ■脈が速くなる:

    (1)洞性頻脈(緊張時の動悸)
    (2)発作性上室性頻拍症
    (3)心房細動 (脈がばらばらに不規則)

  • ■脈が遅くなる: 失神発作を起こすため危険

トピックス

無症候性心房細動が大変重要な問題

不整脈は時に気付かずに行っている場合があります。かの有名な巨人軍長嶋茂雄終身栄誉監督は、そのために脳梗塞を発症しました。心房細動という不整脈があると知っていれば、予防薬を飲んで発症を防げたのです。当時の関連記事はこちら

心房細動は、加齢、高血圧、多量の飲酒、肥満、狭心症や弁膜症の方に発症しやすいとされています。該当する方は、自覚症状がなくても24時間ホルター心電図検査を受けることをお勧めします。

心房細動の問題